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三菱商事株式会社のナノカーボンプロジェクト

三菱商事株式会社は、ナノカーボンの事業化について10年以上前より取り組んでおります。現在の様に「ナノテクノロジー」という言葉が一般的になる以前の1993年、米国アリゾナのMER、RCTの両社と共に、当時より大きな可能性を秘めていると言われていたフラーレンの商業化、物質特許を活用した事業展開を検討し始めた事が全ての始まりです。
この新しい物質の商業化への道を地道に模索する中、1998年に当時RCT社が申請中であったフラーレンの物質特許が日本、欧州、韓国、豪州で認められた時より、展開は一気に加速します。1999年にフラーレンの物質特許を含めたナノカーボン関連の特許を管理、その具体的な事業化を企画、推進するFIC社をパートナー2社と共に米国に設立した事を皮切りに、2001年には東京にて国際フラーレンワークショップを開催、そしてフラーレンの普及に不可欠な大量供給を可能とするフロンティアカーボン社をナノテクパートナーズ、三菱化学株式会社と設立、とフラーレンビジネスの具現化に向けて次々と手を打ちます。また、素材の供給体制のみでなく、2003年には、フラーレンのライフサイセンス応用を目指したベンチャー、ビタミンC60バイオリサーチ社を設立、自らもフラーレンの用途開発を推進しております。
三菱商事株式会社は、これまで培ったナノカーボンに関するノウハウ、IPポジション、ネットワークをフル活用し、この新しい物質の商業化を推進して行きます。

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